カルシウムの多い食品(ヨーグルト)

カルシウムの多い食品(ヨーグルト)

カルシウムの多い食品(ヨーグルト)

 

ヨーグルトやチーズ・牛乳などの乳製品を上手に食生活に取り入れて、子どもにしっかりカルシウムを食べてもらいましょう。みなさんはどんな食品からカルシウムを摂っていますか。カルシウムは私たちの体にとって非常に大切なミネラルです。体内にあるミネラルのうち、もっとも多いのがカルシウムなんですよ。特に成長期の子どもにとって、カルシウムは骨や歯の成長に欠かせません。

 

「身長が伸びない」「体が小柄でスポーツで押し負ける」…そんな悩みを抱える子を持つ親御さんいとって、いかにたくさんカルシウムを摂取させるかは大きな課題になっているのではないでしょうか。カルシウムは、乳製品のほか大豆や小魚・桜えび・葉物野菜などに含まれています。でもカルシウムは腸からの吸収があまりよくないミネラルで、食品によって吸収率が大きく変わってくるのです。

 

葉物野菜などのカルシウムはあまり吸収率が高くないとされています。食品に含まれるカルシウムのうち、もっとも吸収率が高いのは牛乳をはじめとする乳製品です。それでも50%と言われているんですよ。牛乳だけで1日分のカルシウムを補うには牛乳瓶3本分も必要なんです。そこで、ヨーグルトやチーズといった乳製品を賢く使い分けることがポイントになるんですね。

子どもの朝食メニューやおやつに、積極的にヨーグルトを出してあげましょう。フルーツヨーグルトにしたり、ヨーグルトドリンクやスムージーにしたりと工夫次第でいろいろな食べ方ができます。フローズンヨーグルトも美味しいですし、ゼリーにもなりますよ。子どもと一緒にデザートを作れば、楽しさも美味しさも倍増します。牛乳の味が苦手な子でも、ヨーグルトなら食べやすいですよね。

 

またカルシウムと相性が良いビタミンDを効率的に摂るには、サプリメントもおすすめです。カルシウムグミのようなヨーグルト風味のグミサプリメントもあるから、お菓子感覚・おやつ感覚で毎日カルシウム&ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素をバランスよく補うことができるんです。子どもと一緒にサプリメントを飲むことで、食育にもつなげることができますよね。

 

なぜカルシウムを食べることが大切なのか、そしてなぜいろいろな栄養素をバランスよく食べなければならないのかを子どもと一緒に学びなおしてみましょう。さまざまな食品から好き嫌いなく栄養を補うことの大切さや、毎日きちんと3食食べることの必要性を子どもに理解させるきっかけになるのではないでしょうか。伸び盛りの子どものスクスクを応援してあげるためにも、家族でカルシウムサプリメントのメリットを見直してみませんか。